2020年本屋大賞
2020年本屋大賞
こんにちは。カナです。
つい先日本屋大賞が発表されましたね。大賞は凪良ゆうさんの『流浪の月』
私は、youtubeで生配信に張り付いて見ていました。正直な感想を言うと、すごくうれしかったです。なぜなら、私たちが日々意図して触れないアイデンティティを持つ主人公のお話だからです。私たちは、無意識のうちに大多数と少数との間に壁を作り、偏見の目で見てしまうことがよくあると思います。物事を一つの面ではなく、異なる方向から見ることはとても大切なのだとこの本を読んで改めて感じることができました。
帯に”愛ではない。”と記されているのですが、私は二人には愛があると思うのです。
恋愛の愛ではないかもしれない。けれど、お互いを思う気持ちがあればそれは間違いなく愛なのだと私は思います。愛とは一体なんなのか定義が知りたいものです。
ノミネート作品8作品を読んだ感想
さて、私は今回初めて、本屋大賞のノミネート本10作品を読んでみようと試みました。
今8作品読み終えた所です。(大賞発表までに間に合いませんでした。苦笑い)
8作品読んでみた感想としては、どの作品もそれぞれの良さがあり、順位だけでは決して語る事はできないなと思いました。
また、やはり好みによる所も大きいという事も実感しました。とは言え、普段馴染みのない時代小説である『熱源』やこのミス大賞の『medium』など、普段あまり手にとらない作品に出会えたのもとても良かったです。
10作品全て読了後、このブログで紹介できたらなと思います。